つくば秀英高等学校

－ つくば秀英 ICT導入で変わる学び －

電子図書館サービス「LibrariE（ライブラリエ）」を導入

司書教諭　菊池 潤子 先生　（インタビュアーは、国語科 阿部 美歩 先生です。）

　つくば秀英高等学校では、電子図書館サービス「LibrariE（ライブラリエ）」を今年度より導入しました。 LibrariEは、日本電子図書館サービス（JDSL）が提供する電子図書館サービスです。 KADOKAWA、講談社、オックスフォード大学出版局など約70社の出版社が参加しており、英語多読や学習参考書、 就活本、ガイドブック、新書、選書、文芸、ライトノベルなどの貸し出しを行っています。 また、特徴の一つとしては、文字拡大や一部音声読みあげにも対応したユニバーサルデザインであることが 挙げられます。 現在は試行期間として、520種類のコンテンツを配信しており、全生徒が24時間365日借りる ことができ、貸し出しの上限は１回につき１人２冊まで、2週間借りることができます。返却期限になると、 自動的に返却されるので、延滞する心配がありません。本校では、2021年度入学生より、全員にタブレット端末 （iPad）の導入を開始するため、来年度に向けて、試行期間中の在校生の利用状況をふまえ、今後、 電子図書館の書籍も随時追加していき、さらなる充実を図る予定です。現在、配信されているコンテンツの中には、 英語の多読教材もあり、音声付きの教材を用いることで、英語4技能定着に向けた自主学習の推進が期待できます。

《つくば秀英高等学校の図書館》
蔵書：紙の書籍...24,889冊、電子書籍...520冊（2020年7月時点）
貸出冊数：紙の書籍...5冊まで／電子書籍...2冊まで
貸出期間：紙の書籍...2週間／電子書籍...2週間（延長１回2週間）
開館時間：8：00-17：00（通常9：45-18：30）
雑誌：27誌、新聞：5紙（朝日、読売、茨城、日経、alpha）
検索用データベース：茨城新聞マルチメディア・データベース
職員：専任1名