平成３０年８月１６日（木）〜８月２５日（土）　１０日間

　「楽しかった。来年も参加したい」「もっと英語を勉強して、海外の方々と交流できるようになりたい」「この経験を受験勉強に活かしていきたい」--------研修を終えた生徒たちが、様々な感想を述べてくれました。生徒たちは、様々な難しさ（主にはコミュニケーションの難しさ）を乗り越え、日々を送る中で、達成感と消化不良と向上心など、様々な思いを抱いているようです。

　滞在したMalanda State High Schoolは、７年生（中学１年生）から１２年生（高校３年生）の６学年４１８名が在籍する比較的小さな公立学校です。教職員数は５０名から６０名程度です。ケアンズ（オーストラリア・クイーンズランド州）から１１０キロほど南下したところに位置しています（車で２時間ほど）。学校では、「日本語」の授業が英語で行われており、オーストラリア人の先生で、日本の高校と大学に留学した経験のある先生が授業を担当していました。。私たち日本人生徒も、時々、午後の日本語の授業に参加し、現地の生徒に日本語を教えたり、書道や折り紙のワークショップを展開してきました。

　私たちの訪問を、学校、生徒、そして、各家庭が、私たちの訪問を、大変歓迎してくれました。到着した日には歓迎のランチパーティーを開いてくれたり、水曜朝の全校集会にも参加させてもらい、スピーチする機会ももらいました。また、最終日にはフェアウェルバーベキューを実施してくれました。さらに、日本に帰国する日は、土曜日の早朝にもかかわらず、ほとんどの家族がバスの出発場所まで見送りに来てくれ、涙の別れとなりました。